2009年05月09日
八重山旅行記・鳩間島1
5月1日(金)
今回は飛行機が12:45発なので、わりとゆっくり家を出ました
那覇空港の「空港食堂」というリーズナブルな食堂で昼食をとり、いよいよ出発
石垣空港→すっかり立派になった離島ターミナルに到着。(昨年初めて見てびっくりした)
鳩間島。
前から行きたかったけど、つい最近まで週に数便しか船が出ていなかったので
なかなかいけず。
今は毎日八重山観光からも安栄からも出てるので便利になりました。
45分ほど船に揺られて、16時過ぎに鳩間島到着
離島はどこも港ターミナルがきれいです
一斉に建てたのかと思うくらい、一様にきれいでよく似てる。
宿の送迎が来てくれていたので一安心
軽トラの荷台に積まれて、宿まで行きました(^^;
予約してた民宿Pに着いたのはいいんだけど、民宿の前の方を指差しながら
「atabiさんは、泊るのはあっちなのでちょっと待っててください。食事はこっちなので、ここまで来てください」と。
「?」よくわかんないけど、別棟があるのか?
次にきた宿のスタッフも
「あっちの家主がまだいないので、待っててください」
“あっち”ってどこ?((^^;
そしてそのまま1時間経過(泣)
ねえ、今朝家を出てきて移動づくしだったから、はやく横になりたいけど?
宿のスタッフにまだ入れないか聞くと
「すみません、あっちの人が帰ってきてなくて」
だから、“あっち”ってどこなんだ!?(--;
外のテーブルにじっとしてても仕方ないし、
なんかここの客らしき人たちが各々楽器弾いたり歌ったりしてて、ずっといるのも疲れました(^^;
島の端から端まで歩いていけるくらいの小さな島なので、集落内をくまなく散歩。
だいたいの位置関係を把握して戻ってきたけど、
まだ“あっち”には行けんらしい。
鳩間島に着いて、約2時間後
やっと宿に入れました(泣)
予約した民宿Pの2軒先の民家が今日、明日の宿のようです。
普通の民家かと思って気を使っていたら、どうもここは最近素泊まり宿を始めたばかりらしい。
どうやら明後日「鳩間島音楽祭」があるみたい。全く知らなかったけど(笑)
島が一番盛り上がる日らしく、宿はどこも満杯。
だから、こちらにまわされたみたい。
うーーーん
クチコミで“子連れに優しかったです”とあったので選んだ民宿P。
勝手にヨソに変えられたことに、なんか引っかかるけど
まあ、いいか。
食事は何時か聞くと19時。
30分後か。腹減った(--;
宿に荷物を置いて、少しくつろいで、また歩いて民宿Pの食堂へ
長テーブルがふたつあってひとつにはカニみたいなのが茹でたのが大皿にのってる!
ヤシガニだぁ!
しかし、待てども待てども私たちのテーブルにヤシガニが来ない。
夫がしびれをきらして、隣の連泊中の家族に聞くと、
アレはどうやらヤシガニを予約してた人のみ。
しかも、今日言って明日ではなく、宿の予約と同時に注文しないといけないと。
そこへほろ酔いの民宿Pの大将登場。
ひとしきりヤシガニの話題をしてたけど、どーせ食べられないしねえ(--;
夫が島酒(泡盛)を注文すると、5合瓶くるし。
グラス1杯とか注文できないの~??
言って欲しかったなあ。飲めるわけないっしょ。
困っていると、大将が
「兄ちゃん、コレ全部飲めるの?飲めないなら、いったん部屋に戻ってからまたこっちに来な。みんなで飲めばいい」
なんだか強制的(((^^;
夕食は御飯とパパイヤイリチー(パパイヤとポーク(沖縄のポーク缶・缶詰のハムみたいなやつ)の炒め煮)と牛肉を炒めたのと千切りキャベツ、刻んだ豚肉の入った味噌汁ともずく
食後はまた宿へ移動
それにしてもこの宿は、古い自宅の部屋を素泊まり用に改装してあるんだけど、
隙間多すぎ(^^;
廊下側の両隅に3cm~の隙間が・・・
家の内側に向いているので大丈夫ではあるけどね。
でもまあ、内側に板を打ち直したばかりなので、キレイではあります。
なぜか部屋の隅に扇風機4台あるし(笑)
民宿だし、あんまり細かいことは気にならないワタシも風呂には驚いた。
souさん連れて先に行った夫が
「いや~、いい風呂だった。きっとatabiも気に入るよ(^^)」
とミョ~な伏線をはるので警戒しながらお風呂へ
まず、宿の母屋の端っこに設置してあり、風呂の壁一枚で母屋と仕切られているんだけど
扉に大きな隙間(^^;
沖縄の昔の家は開放的な造りで、
分かりにくいと思うけど、扉あけるとすぐ外なんです。
鍵もない!スリリング!!(笑)
しかし、戸惑うのはまだ早かった。
向こう側、風呂の壁、ありませんでした(!!)
シャワーカーテンついてるけど、コレが幅が足りてない
すぐそこで宿の家族の声や気配
でも、もう逆にここでワタシは腹をくくりましたね(笑)
母屋は古いが壁板は新しいからキレイだし
コンクリートの床は砂でジャリジャリするけど、
タオルをバスマットがわりに着替えればいいじゃないか
風呂上りに宿のおばちゃんに
揚げたてのサーターアンダギー(鳩間の人は“てんぷら”と呼んでいた)、庭で採れたフルーツパパイヤ、ワイン、茹でた貝を家族そろってご馳走になりました。
どれもとってもおいしかった(^^)
鳩間はドラマ「瑠璃の島」の舞台で、ドラマの主題でもあった「里子制度」で有名なんですが、
こちらでも何人か預かってきたみたい。
でもいいことばかりじゃないって。いろいろお話も聞かせてもらいました。
こういうとこは民宿のいいところ
静かなオウチでおばちゃんに島のことを色々話してもらってよかったです。
この頃、民宿Pでは朝4時まで続く宴会が始まってたようで、
夫がそっちに行ってなくて良かった良かった(^^)
今回は飛行機が12:45発なので、わりとゆっくり家を出ました
那覇空港の「空港食堂」というリーズナブルな食堂で昼食をとり、いよいよ出発
石垣空港→すっかり立派になった離島ターミナルに到着。(昨年初めて見てびっくりした)
鳩間島。
前から行きたかったけど、つい最近まで週に数便しか船が出ていなかったので
なかなかいけず。
今は毎日八重山観光からも安栄からも出てるので便利になりました。
45分ほど船に揺られて、16時過ぎに鳩間島到着
離島はどこも港ターミナルがきれいです
一斉に建てたのかと思うくらい、一様にきれいでよく似てる。
宿の送迎が来てくれていたので一安心
軽トラの荷台に積まれて、宿まで行きました(^^;
予約してた民宿Pに着いたのはいいんだけど、民宿の前の方を指差しながら
「atabiさんは、泊るのはあっちなのでちょっと待っててください。食事はこっちなので、ここまで来てください」と。
「?」よくわかんないけど、別棟があるのか?
次にきた宿のスタッフも
「あっちの家主がまだいないので、待っててください」
“あっち”ってどこ?((^^;
そしてそのまま1時間経過(泣)
ねえ、今朝家を出てきて移動づくしだったから、はやく横になりたいけど?
宿のスタッフにまだ入れないか聞くと
「すみません、あっちの人が帰ってきてなくて」
だから、“あっち”ってどこなんだ!?(--;
外のテーブルにじっとしてても仕方ないし、
なんかここの客らしき人たちが各々楽器弾いたり歌ったりしてて、ずっといるのも疲れました(^^;
島の端から端まで歩いていけるくらいの小さな島なので、集落内をくまなく散歩。
だいたいの位置関係を把握して戻ってきたけど、
まだ“あっち”には行けんらしい。
鳩間島に着いて、約2時間後
やっと宿に入れました(泣)
予約した民宿Pの2軒先の民家が今日、明日の宿のようです。
普通の民家かと思って気を使っていたら、どうもここは最近素泊まり宿を始めたばかりらしい。
どうやら明後日「鳩間島音楽祭」があるみたい。全く知らなかったけど(笑)
島が一番盛り上がる日らしく、宿はどこも満杯。
だから、こちらにまわされたみたい。
うーーーん
クチコミで“子連れに優しかったです”とあったので選んだ民宿P。
勝手にヨソに変えられたことに、なんか引っかかるけど
まあ、いいか。
食事は何時か聞くと19時。
30分後か。腹減った(--;
宿に荷物を置いて、少しくつろいで、また歩いて民宿Pの食堂へ
長テーブルがふたつあってひとつにはカニみたいなのが茹でたのが大皿にのってる!
ヤシガニだぁ!
しかし、待てども待てども私たちのテーブルにヤシガニが来ない。
夫がしびれをきらして、隣の連泊中の家族に聞くと、
アレはどうやらヤシガニを予約してた人のみ。
しかも、今日言って明日ではなく、宿の予約と同時に注文しないといけないと。
そこへほろ酔いの民宿Pの大将登場。
ひとしきりヤシガニの話題をしてたけど、どーせ食べられないしねえ(--;
夫が島酒(泡盛)を注文すると、5合瓶くるし。
グラス1杯とか注文できないの~??
言って欲しかったなあ。飲めるわけないっしょ。
困っていると、大将が
「兄ちゃん、コレ全部飲めるの?飲めないなら、いったん部屋に戻ってからまたこっちに来な。みんなで飲めばいい」
なんだか強制的(((^^;
夕食は御飯とパパイヤイリチー(パパイヤとポーク(沖縄のポーク缶・缶詰のハムみたいなやつ)の炒め煮)と牛肉を炒めたのと千切りキャベツ、刻んだ豚肉の入った味噌汁ともずく
食後はまた宿へ移動
それにしてもこの宿は、古い自宅の部屋を素泊まり用に改装してあるんだけど、
隙間多すぎ(^^;
廊下側の両隅に3cm~の隙間が・・・
家の内側に向いているので大丈夫ではあるけどね。
でもまあ、内側に板を打ち直したばかりなので、キレイではあります。
なぜか部屋の隅に扇風機4台あるし(笑)
民宿だし、あんまり細かいことは気にならないワタシも風呂には驚いた。
souさん連れて先に行った夫が
「いや~、いい風呂だった。きっとatabiも気に入るよ(^^)」
とミョ~な伏線をはるので警戒しながらお風呂へ
まず、宿の母屋の端っこに設置してあり、風呂の壁一枚で母屋と仕切られているんだけど
扉に大きな隙間(^^;
沖縄の昔の家は開放的な造りで、
分かりにくいと思うけど、扉あけるとすぐ外なんです。
鍵もない!スリリング!!(笑)
しかし、戸惑うのはまだ早かった。
向こう側、風呂の壁、ありませんでした(!!)
シャワーカーテンついてるけど、コレが幅が足りてない
すぐそこで宿の家族の声や気配
でも、もう逆にここでワタシは腹をくくりましたね(笑)
母屋は古いが壁板は新しいからキレイだし
コンクリートの床は砂でジャリジャリするけど、
タオルをバスマットがわりに着替えればいいじゃないか
風呂上りに宿のおばちゃんに
揚げたてのサーターアンダギー(鳩間の人は“てんぷら”と呼んでいた)、庭で採れたフルーツパパイヤ、ワイン、茹でた貝を家族そろってご馳走になりました。
どれもとってもおいしかった(^^)
鳩間はドラマ「瑠璃の島」の舞台で、ドラマの主題でもあった「里子制度」で有名なんですが、
こちらでも何人か預かってきたみたい。
でもいいことばかりじゃないって。いろいろお話も聞かせてもらいました。
こういうとこは民宿のいいところ
静かなオウチでおばちゃんに島のことを色々話してもらってよかったです。
この頃、民宿Pでは朝4時まで続く宴会が始まってたようで、
夫がそっちに行ってなくて良かった良かった(^^)
Posted by atabi at 00:29│Comments(0)
│離島への旅編