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2009年03月25日

与那国島のおすすめ食堂

ローカルすぎて、参考にならないか?(^^;

でも与那国は飲食店少なめだから、与那国島行くならぜひ!参考にしてください(^^)


私たちが行ったのは
「舞奴爺(まいぬあさ)」・「ユキさんち」・「まるふく食堂」

だんとつお勧めは「まるふく食堂」です。
祖納にあります。


夫が宿の近所を散策中に見つけました。
店をのぞくと、おじさんが魚をさばきながら(たぶんここがポイント(^^;)
「魚も寿司も一品料理もあるよっ」と。

夫は猫の生まれ変わりだと思うくらい魚に目がないので、即決。



夕方早めにお店に行ったら、
「早めに来てもらってよかった~。
女の子辞めちゃって・・・・ひとりになっちゃった・・・ははは」とおじさん(--;


しかし、ホッとしたのもつかの間、すぐに
作業員男性4名(沖縄の人)
学生風女子3名(たぶん本島の学生。1人は確実に沖縄出身)
近所のおじさんたち3名
で、ほぼ満席になっちゃいましたお箸

ここからはさっきまで普通のテンポだった店主のおじさん、フル回転ダッシュ

なにしろ、注文取りも料理も運ぶのもすべて1人。
おしぼりやお水、麦茶のボトルをサッと置いては、サッと消える(^^;

注文聞きも非常に早口で、わかりやすくテンパってました(((^^;


居合わせたのが、沖縄在住人だったのもよかった。沖縄本島
だれもカリカリしないし、むしろテンパるおじさんに協力的汗


女子3人組はビールビールジョッキを注文したいがおじさんの手をとることが分かるので、
自主的に「ビール3つね。自分でやっていい?」
と手伝いを申し出、ビールサーバーからついで持って行ってるし、
注文もいつしかメモ紙に書いて、「これお願い」と厨房カウンターへ持っていくシステムに移行(^^;

だれもチマチマ飲み物たのんで、おじさんを困らすようなことをしませんタラ~

空調も、「ちょっと寒いよねー?消していい?これ消すよ~」と客同士で話し合い勝手に調節。

途中で店主のおじさんが
「もしもしっ?ごめん、なるべく早めに店に来てっ。もういっぱいでっ」
と電話してるのも丸聞こえ(^^;
みんなクスクス笑ってました。


ただ、この人のいいところは、バッタバタなんだけど、ちゃんと
「盛り合わせ、やってるからね!」とか
「ごめん、時間かかるよっ」とか声かけてくれるとこと、
料理の盛り付けとかも手抜きがなくてきれいだし、
早口ながらも、見慣れない食材の説明をしていくとこ。
「それっ、長命草ねっ。咳止めっ」とか(笑)

しかもほんっとに美味い!ピカピカ
薄味だけど素材の味がめちゃめちゃ引き立ってて、とっても腕のある料理人な感じ。

沖縄の魚の煮付けはマース(塩)煮が一般的。
ここのマース煮は絶品ピカピカでした。魚もデカイさかな

カメラ持って行かなかったのが、とっても残念ダウン

マース煮の上に見慣れない葉っぱが茹でたのが乗ってました。
店主のおじさん、去り際に「それ、オオタニワタリねっ。」
オオタニワタリ?
あの、沖縄ではそこらじゅうに生えている巨大シダ!?
へー!食べれるんだ!

新芽っぽかったですが、やわらかくてヌメリがあって、何もつけなくてもとっても美味!
ほ~。新発見だ~。


やっと助っ人のおばさん登場
島酒があがったのはいいけど、だれが注文したのか分からず
「えーっと・・・」

でも、客が注文を把握していたため、わたしが
「たぶん、隣の注文ですよ」とサポート。


なんだか、店全体にへんな一体感がうまれてました。


もしかしたら店内が混んでて
「時間かかるよっ、いいっ?」と早口で聞かれるかもしれませんが
時間があったら、ぜひ寄っていただきたいお店です(^^)

建物も赤瓦の古民家で、チャーギという良い素材でできたほんとに良い建物です。
お勧めでーす☆



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Posted by atabi at 12:04│Comments(0)(離島編)
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